【2021年2月最新】総合商社・総合デベロッパー内定者が伝える、初めてのESの書き方~初心者向け~

“就活”を始めると必ず耳にするES(エントリーシート)。

「ESが通らないと、面接さえ受ける事が出来ないよ」

などと心ない言葉をかけてくる先輩は沢山いる中、丁寧にESとは何なのか、何を評価されているのかを教えてくれる人はいませんでした。
この記事では、丁寧に0から”ES”について解説していきたいと思います!

始めてESを書くあなたへ

  • そもそもESとは何なのか

  • ESの役割とは

  • ESで気を付けるべき事

  • ブラッシュアップの方法

そもそもESとは何なのか

ESとはエントリーシートの略です。
現在ではほとんど全ての企業を導入しており
・学生の足切り
・面接での深掘りのための材料
等のために用いられる事が多いです。
大きく分類すると
・学チカ(学生時代一番チカラを入れた事)
・自己PR
・志望動機

等が挙げられます。

以下に頻出のESの質問例を掲載します。
・学生時代に頑張ったことを教えてください。
・あなたの長所は何ですか。
・志望動機は何ですか。
・あなたのキャッチフレーズを教えてください。
・人生で大切にしている価値観は何ですか。
・今までに困難だと感じた経験を教えてください。
・挫折経験を教えてください。
・他者を巻き込み、リーダーシップを発揮した経験を教えてください。
ESの役割とは

上記の通り、
・足切り
・面接での深堀の材料
として用いられる事が多いです。

面接で第一印象が大事だと良く言われますが、企業からの一番最初のイメージ付けはESになります。
例えば、
・ESをロジカル強めで書き、面接ではコミュニケーション能力をメインで見せる事により、万能性をアピールし、内定を勝ち取った
・ESをロジカルメインで書き、面接でもとにかくロジカルに注意して話し、内定を勝ち取った

というように、僕の友人だけでも戦略はまちまちですが、ESを含めて選考の戦略を練っていた人が内定を勝ち取っていた印象です。

ESで気を付けるべき事は

まずは
①結論から書き始める
②最初はフォーマットに当てはめて書いてみる
③造語・抽象的な言葉は無くし、読みやすさを意識する

という3点意識しましょう!

①結論から書き始める
これは面接でも一番言われることですが、結論から始めましょう。
例えば
「学生時代一番チカラを入れた事は何ですか?」
という設問であれば、一文目は
「○○です。」

と始めるべき、という事になります。意識するだけで、他の就活生と一気に差を広げる事が出来る観点であるため是非意識してみて下さい!

最初はフォーマットに当てはめて書いてみる
学チカ・自己PR・志望動機など、有名設問には基本的に、この順番で書くべき、というようなフォーマットが存在します。
始めてESを書く場合、まずはフォーマットに沿って書いてみましょう。
企業の方は一日に数えきれないほどのESを読むこととなります。フォーマット通りに書かれている事が、内容理解のしやすさに繋がります。
このフォーマットに関しては、後日改めて詳細ブログを書きますので、お楽しみに!こちらのサイトに簡単にフォーマットについて載せてあります。

造語・抽象的な言葉は無くし、読みやすさを意識する
僕自身も初めてESを書いた際に、「少しでもかっこよく見せよう」と思い、造語(自分で作った言葉)をES内に入れ込み、人事の方にボコボコに言われた経験があります。
「ESはかっこよく見せるための物ではなく、自分がどのような人間なのか、どんな長所を持っているのか、どんな環境で頑張れるのかを伝えるための手段なんだ」
と言われ、ESとは何なのかを始めて理解しました。

ブラッシュアップの方法

(1)一番手っ取り早いブラッシュアップの方法は過去通過ESを読み、適切な表現や良い表現を真似る事です。自分が伝えたい事を、分かりやすく伝えているESなどを見つけ、自分のESとの違いを確認しましょう。

(2)自分でのチャックが完成したと思ったら次は、友人・先輩へES添削を依頼しましょう。TKF Schoolのように、就活同士でES添削できる場を用いて、第三者からの添削を受ける事により、自分のESを客観視する事が出来ます。

(3)最後に、人のESを積極的に読み漁る癖をつけましょう。人のESを見ていると、読みやすいES/読みにくいESが分かるようになってきます。
その観点を持っている人と持っていない人では書くESのレベルが圧倒的に違います。是非感覚を身に着けて下さい。

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